MK・ハイパーボックスLiteは、ハイパープレメッシュをボックス型に加工した製品です。従来技術より耐久性が向上。構造体として十分な強度を備えています。かごの前面・背面が自立する構造で、敷設時の組み立て作業が簡略化され工期短縮、省力化など経済効果が生まれます。
建設技術審査証明事業
(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)
建技審証 第0801号 「ハイパープレメッシュ」
(一財)土木研究センター
※本製品の前面・底面・背面・側面・上フタの金網には
亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網 「ハイパープレメッシュ」を使用
■製品規格
形式 | 高さ(mm) | 奥行(mm) | 長さ(mm) |
M-80 | 500 | 800 | 2000・1000 |
M-100 | 500 | 1000 | 2000・1000 |
M-120 | 500 | 1200 | 2000・1000 |
■仕様
部品名称 | 線径・サイズ | 使用材料 |
前・底・背面網 |
φ5.0 | ハイパープレメッシュ |
側面網 |
φ5.0 | ハイパープレメッシュ |
上フタ |
φ5.0 | ハイパープレメッシュ |
補強筋(張り線) 連結用補強筋 |
φ6.0 | 亜鉛アルミ合金めっき棒鋼 |
連結コイル |
φ5.0 | 亜鉛アルミ合金めっき鉄線 |
Uボルト |
M-12 | 溶融亜鉛めっき処理 |
吊りフック (オプション) |
φ10.0 | 亜鉛アルミ合金めっき棒鋼 |
標準タイプの組み立て
1
延長連結
A: 側面網を連結コイルにて取り付け、側面用補強筋(ふくれ防止)を入れる
B:本体網に補強筋(ふくれ防止)を1mピッチに2本入れる
2
最端部に側面網を連結コイル
にて取り付け、側面用補強筋を
掛けた後、石詰めを行って完了
吊りタイプの組み立て
1
吊りフック取付け
A: 両端部に側面網を連結コイルにて取り付け、側面用補強筋(ふくれ防止)を入れる
B:
本体網に補強筋(ふくれ防止)1mピッチに2本入れる
2
底面網に吊りフックを取り付ける
<底網の位置>
中央のフック連結部(前面側)で、端から4本目の所に斜め掛けにする
<側面網の位置>
上から3本目の溶接交点の所に斜め掛けにする(幅方向は底網フック連結部の延長線上で補強筋は真っ直ぐの状態になる)
※側面網に掛ける時は、側面網を内側に押込みながら掛けるようにする